二輪車安全運転講習&タイヤ交換
久しぶりに県警による二輪車安全運転講習に参加して来ました。
7,8年ぶりの参加だったので、隊員の方もすっかり入れ替わってましたが、講習内容はあまり変わってなく、不安なく講習を受けることが出来ました。
タイヤが13年物のBT92だったのでかなり不安でした。
当日は気温が低かったのもありますが、課題の1つの(比較的高速寄りの)オフセットパイロンスラロームで危うくヤラかす所でした・・・ダメだこりゃ~。
・・・というわけで講習も無事に終わり、そのままタイヤ屋さんへ直行!事前にピットの予約をしておいたので、すぐに作業してもらえました。
ホントはタイヤ交換と講習の順番が逆なんですがね・・・
今回はIRCのRMC810にしました。IRC10年ぶりのラジアルタイヤだそうです。
位置づけとしてはツーリングタイヤで、溝のパターンも至って普通です。
値段も工賃込みで約¥30,000とかなりお得感あります。
作業時間はほんの15分程で終わってしまいましたっ!さすが専門店です。
ミニツーリング
ようや梅雨が明けました。今年の梅雨は長かったですねぇ。雨ばっかりでロクにバイクに乗れなかったので、溜まりに溜まった鬱憤を晴らすべく・・・・・ご近所の2りんかんにやって来ました。
S木さんと合流し、これまた近くの横浜中央卸売市場に場所を移動。赤レンガ倉庫を横目に10分程で到着です。
ド定番の”もみじや”で昼食です。経営者が変わってからは来るのは初めてです。一番人気の刺身定食Bを注文します。以前の様なコスパは無くなり至って普通の定食でした・・・。
市場を出て僅か10秒でこの辺では有名なチーズケーキ屋さんに到着。NSRを買うのを快く承諾してくれた家族におみやげ買って帰ります。
全ての行程が、まるでNSRのポジションの様にコンパクトにまとまったミニツーも、無事に終了です。お付き合いしてくれたS木さん、ありがとうございました。
ホイールのタッチアップ
ホイールの塗装のハゲが気になったので、タッチペンで塗装することにしました。色は大体、合っていればいいので、車用のタッチペンで近そうな色を探してみました。
日産の純正タッチペンです。日産のノートという車に確かNSRの青に近い色があった様な記憶があったので・・・。
塗り方が雑なので塗りムラがありますが、色自体はビンゴ!でした。タンクやカウルの補修にも使えそうです。
それなりに見るに耐えられる外観になったので、そろそろお披露目でも・・・という訳で、来週はミーティングを計画しています。
チェーンスライダーの交換
エンジン、キャブ等に特に問題は無いように思えるNSRだったが、走行していて少し気になったのが、走行中、常にチキチキ、カチカチと音がする事です。エンジンからではなくおそらくチェーン回りの様です。間違いなくスイングアームとチェーンが干渉して鳴っている音だと思うのですが、チェーンのたるみも基準値で問題ありません。
チェーンスライダーからチェーンを浮かせてみると・・・。
写真は外した後ですが、スライダーとチェーンの接地している部分だけが、摩耗して穴が開いていました。その開いた穴から覗いていたスイングアームの溶接部分とチェーンが干渉して音が発生していたようです。
スイングアームも僅かに削れてしまっています。(スイングアームの形状と溶接部分の盛り上がりの為、スライダーをわずかに押し上げている構造上の問題もある様な気がする・・・。)
ここで当時、NSRを所有していなかった私でも知っていた、数年前に起きたNSRのチェーンスライダー騒動を思い出しました。
その騒動を簡単に説明すると・・・。
当時から既に旧車の域に入っていた2サイクルレプリカ車達・・・。NSRもその類にもれず機能部品の欠品、廃盤が数多くありました。そんな中、ホンダがいきなり『NSRの部品を再生産します!』とアナウンスしたのです。その第一弾の象徴的な部品がチェーンスライダーでした。(細かいとこ間違ってたらスミマセン💦。ガンマユーザーだったもので・・・。)
チェーンスライダーは地味だが無いと走行出来ない重要な部品、待ち焦がれていたNSRユーザーは数多く、当時のホンダの発表に皆、狂気したものでした。
しかしながら当初、一時的な再生産とされていたために、一部の心無い人間による買い占め、転売が横行してしまったのです。
さらには粗悪な中華製部品も出回る状況になり、その二年後くらいにようやくホンダは継続的に再生産をするようになり、現在では普通に買うことが出来ました。因みに値段は¥5,562でした。
さて前置きが長くなりましたが、いよいよ交換作業です。
チェーンをめくり10mmのボルトを外す。ソケットの方が作業し易い。
ステップを外し、プラスチック製のジェネレータカバーも外す。チェーンもダルダルに緩ませておく。
そして写真の17mmのボルト(エンジンマウントボルト?)を外す。
先端はスイングアームのポッチにはまっているだけなので、外す時は強引に引っ張っても多分外れる。再利用はしないので。
部品を比べてみる。右が新品。左の外した部品とは形状が微妙に異なる・・というよりも材質そのものが全然違う!純正はほとんどプラスチックの様な固さなのに対し、外した部品はいかにもゴム製のブヨブヨした素材・・・これが例の中華製かぁ!?
装着は結構、手こずりました。本当はタイヤ、スイングアームを外して交換するのかも知れませんが・・・。
最初にスライダーの下側のベロからスイングアームのポッチに引っ掛けるのですが、そこが一番苦労します。狭い隙間から手を入れドライバーなどでグリグリしながらねじ込みます。でもソコさえはまってしまえば後は簡単でした。
外した中華製スライダーを眺めながらふと・・・前の所有者の方も先のスライダー騒動に巻き込まれたのかしら・・・? まあ、今となっては知る由もありませんが・・・。
陸事にやってきました。
皆さん、お久しぶりです。Yahoo!ジオシティ―ズが閉鎖されたため、これからはこちらでガンマ日記を再開します。まあ、最近はあまり更新していなかったので、ペースはかなりのスローになりそうですが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
何故わざわざ陸事まで来たかと言うと・・・。
New マシーン!! 今までガンマ、TZRと乗り継いで・・・そして遂にNSRです。そう、NSRのナンバーを取得しに陸事に行ってきたのでした。
中古バイクの走行距離はアテにならないとは言え、2stでこの走行距離を見たら普通は敬遠する人が多いだろうが・・・。
圧縮圧力を計ってみると、9.5kgと若干低いくらい・・・。(基準値は10.0kg)
フレームやサイレンサーなどのアルミ部分には全体的に腐食が見られる。
とは言え、走行してみると全く問題は見られず、噂には聞いていたNSRの2stとは思えない異常とも言える鬼低速トルクも体感出来るし、12,000rpmまでキレイに回ります。
RCバルブも回転数によって軽く作動しているし、エアークリーナーのスポンジもしっかりしていました。どうやら長期放置車ではなく、前の所有者の方もこまめに手入れをしていた様です。